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- 2026/01/22(木) 05:31:26|
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*ブレイク×ギルバート
*オズ生還前
欲しいのは主と慕うあの人
求めるのは道化師と呼ばれるその人
全てが曖昧な境界線
【Absurdity】
ザァザァと落ち、流れる水を朧な意識で眺める。シャワーの水に混じるのは詳しい素性も知れぬ男の欲。
「……」
鏡に映る身体には所々鬱血した跡が残っていた。
「彼」は濡れて張り付いた黒髪をかきあげ、
そこに新たな跡を見つけてひとつ溜息をついた。
「お帰りなさい、レイヴン」
部屋に戻ると、一体何時来たのか白髪のピエロがにこりと笑い彼を出迎えた。
「…何しに来た」
「オヤ、冷たいデスネー。折角愛しい君に会いに来たのに」
ブレイク悲しい!と肩に乗った不気味な人形に彼は話しかける。
「気色の悪い事を言うな、ピエロめ」
何度したやり取りか知れないが同じ感想を抱かずにはいられない。こちらの機嫌が悪いのを見計らったように現れては調子のいい事を言いかき乱して帰っていくのだ。
「失礼ですネ。道化師とは人に夢を見せる尊い存在ですヨ?」
「残念だが訂正する。道化師は人を惑わす存在だ」
ソファに沈みむくれる彼にぴしゃりと跳ね返す。
「いやぁ、実に機嫌が悪いですネェ今日の君は」
ブレイクは肩を震わして笑った。残念ながら彼の言う事は当たっている。冷静に饒舌な時、確かに自分は機嫌が悪い。そんな自分に対し彼は酷く機嫌が良いようだった。
「それで?」
座った彼に腕を引かれる。
「そんな不機嫌な鴉は何を御所望なんだい?」
覗き込む紅い瞳へ、口の端を引き上げ言葉を紡いだ。
「…『夢』を」
部屋の明かりを消し深くソファに座るブレイクに歩み寄る。
伸ばされた腕をすり抜けその首に抱きついた。意外だという雰囲気が伝わってくるが気になどしない。まだ湿った状態の黒髪を男の肌に擦り寄せた。縋りつくようにしてブレイクの服を握りしめる。
「…鴉は肉食でしたっけ」
「?」
彼がそう呟いたかと思うと、腰を引かれ膝の上に座らされた。
『今宵鴉は道化師に喰われ夢を見る―』
「……ッ」
鼓膜に囁き声を感じた瞬間、ブレイクは鎖骨の辺りまで開いていたシャツの隙間に顔を埋め微かに上気した肌に舌を這わせた。肌に吐息を感じる距離で更に言葉は続く。
『それは都の垢に塗れた黒の世界ではなく、甘美に満ちた世界で』
薄く笑うブレイクと視線が合う。
「『例えばそれは』・・・こんな色だったりしませんカ?」
紅い目を指し彼は笑う。
「は、馬鹿を言うな」
「…夢が欲しいならもう少し素直になったらどうデス」
そう呟くブレイクのスカーフを強く引いた。揺らいだ彼の白髪が振れ、目蓋にかかる。
「それはお前が『見せる』んだろう?」
目の前に来た紅を金の瞳が捉えた。
「現を意識させるな」
音にした言葉は思いの外苦しげなものだった。ブレイクの首に絡めた腕に力を込め、その乾いた唇に自ら己のそれを重ね舌を絡めて互いの酸素を奪い合う。
「…、今夜は随分煽ってくれますネェ鴉?」
「いい加減名前で呼べ、ブレイク」
「…鴉に夢を見させなくていいんデスカ?」
「鴉は俺の名前じゃない」
ナルホド。とでも言いたげな顔で、彼は納得したのかようやくその名を口にした。
「では、ギルバート」
「何だ」
「君は、どうして欲しいのですか」
薄い唇に細く長い指が添えられ、道化師が誘惑を囁く。
「抱いてくれ」
「仰せのままに、ギルバート様」
彼が恭しくこの手を取る。鼓膜に響く言葉を感じながら、静かに目を閉じた。
夢を抱き続ける為に、夢を見させて
【Absurdity】
*ブレイク×ギルバート
*XLII 妄想話
喉が痛くて
目蓋が熱くて
肺が焼ける様だった
【哀咽】
迂闊迂闊迂闊。
その一言に占拠された視界から目を逸らす事が叶わない。
『見たいものなら他に幾らでも有るというのに』
ただ黒い視界に浮かぶ朧なイメージと文字を見つめるだけ。そうしてベッドに埋もれてから何時間が経つのか。今や時間さえ分からない。過去に見たものなら想像が出来るが、未だそれが無いものでは叶う筈もなく。
(そう、例えば今私の下にいる男の顔とか)
そっと確かめるように手を添えた彼の頬に口付ける。擽ったそうに身を捩るその身体を指先で追った。
「あっ、ぅ・・ブレイク・・・」
背が高く、だがそれ程肉付きの無い肢体が小刻みに震えている。彼を抱くのはこれが初めてだった。彼は自分が倒れた事に有りもしない責任を感じてここへ顔を出して来た。始めはその湿度に呆れたが、余りに心配してくる彼が逆に不憫になるという始末。
(やはり自分は彼に甘い)
内心でため息交じりの微笑を零したが、それはふと自嘲に変わった。
「違いますネ」
「何が…だ?」
零れた一言に不思議そうに見上げて来た彼の目蓋へキスを落とした。
(甘いのは私に、ですね)
コレは無意識のうちに自分へ与えた慰めであり、彼への愛すら言い訳かもしれない。そう考えてやはり「彼」は不憫なのだと思い直した。
シャツの釦を外していく手を彼が見つめていた。不自然な動きをしないよう注意する。手を差し入れ熱い肌に触れると、其処へ己の額から汗の雫が流れ落ちた。白い髪が汗に濡れて額に張り付き、下の男もまた同じように黒髪を濡らしていた。熱い吐息とベッドの軋む音だけが感覚を刺激している。目から入る情報が少ないせいか、それは大袈裟なほど卑猥に届いた。
「どう、した?」
「どうした、とは?」
涙の膜が張っているのか彼の瞳が微弱に光って見える。胸の奥がざわりと蠢くが、頬に触れて来た手によってその波は静かに引いて行った。
「何デス?」
「何かお前、哀しそうな顔してるな…」
(あぁ・・・何とも情けないですね)
やはり慰められているのは自分の方だった。此方から誘い、抱いていると言うのに自分は己の事で一杯一杯だったのだ。心の深層にある傷みが外へ漏れ出していたという失態。目に見えない筈が露呈していた。今までには無かった経験だ。
「…ブレイク?」
「全く、馬鹿のくせに敏感というか」
「なっ!」
「黙って」
心外だと眉根をつり上げた彼の手に指を絡め、その呼吸を奪った。彼の身体は一瞬の震えの後大人しくシーツに沈んで行く。離した唇からは銀の糸が二人を繋いで直ぐに切れ落ちた。
「私は君に、溺れていたいのです」
囁いた言葉に彼の身体は熱を増すが、自分でもこの時の表情には自身が無い。彼を安心させるというより、気休め程度にしかならないだろうとは思っていたが、本当に笑う事が出来なかった。返って逆効果だっただろう。しかし此ればかりは言葉にしてはいけない事だ。
(君が、見えなくて寂しいなど)
どれだけ愛していようとも、愛しているからこそ言ってはいけない。言えない言葉。
(そう想う事が相手を傷つける事も、解っているのですけどね)
やはり答えを求めるべき問題ではないのかも知れない。自分の歪んだ笑みを見た彼が、これもまた複雑な笑みを浮かべていた。
「やっぱり、哀しそうな顔だな」
彼はそう言って静かに笑った。
(一体どうしてくれるんでしょうね)
喉の奥がひりひりと痛い。目蓋の裏が熱い。肺が掻きむしりたい程熱い。長年経験することを止めてしまっていた感覚に困惑が隠せなかった。
「生意気な事、言うんじゃありませんよ」
俯き、交わる行為の速度を速めた。大きく跳ねた身体と耳に届く熱っぽい吐息が心を満たす。自分だけが彼を満たす事が出来る。そして彼もまた同様に。
再び元の静けさを取り戻した室内で、先程彼が言った言葉を反芻していた。恐らく自覚していないだろうが、あの場面で限りなく優しい言葉を。この事実を隠す自信はあるものの、今は実感する事で手いっぱいな様だ。知られたい訳ではないのに、感情のやり場に困る。シーツを握り込んだ指先が白くなるのにも気づかない。
(―泣くまい)
泣くまいと、そう心の内で言い聞かせ、目を閉じた。
【哀咽】
*ブレイク×ギルバート
*
彼方の為に祈りましょう
【Agnus die】
シーツに投げ出された両の白い手。
触れれば冷たく、死体のようでさえある。しかしその手に自らのそれを重ねれば緩く指を絡められた。彼は確かに生きている。
「お前、その体温何とかならないのか」
「自分ではどうしようも無いですネ」
今晩はよく冷える。世間は礼拝だの何だのと忙しい日ではあるが信仰が無ければさして意味はない。ベッドには盲いた男が横たわっている。口元に薄っすらと笑みを浮かべ、意外にも今日と言う余暇をそれなりに楽しんでいるようだ。
「君は外に行かなくていいのですか?」
「オズなら他の奴らと街へ出ている」
「放っておいても?」
「心配ない」
根拠はないが確信はある。チェインとの契約者がついているのだからおおよその心配はないだろう。しかし実際の所出掛けようとは思ったのだ。だがいざとなってこの男の姿が見当たらなかった。探して見れば珍しく大人しく部屋に居た訳だ。
「寒いのは嫌デス」
という爺くさい文句を聞いて、何故だか此方まで出かける気が失せた。オズたちには上手く言ってこの男と二人で留守番となった。楽しくは無い。だが、かといって悪い気分でもなかった。
「…年取ったなお前は」
「そりゃー君に会った時から既にそうですもん」
「そうだったな」
会話としては余りに拙い。しかし先程から繋がれたままの指がその空間を穏やかにしている。窓の外は既に暗闇だ。何処までも際限がない。だが部屋の蝋の灯りで白く舞うものが微かに見えた。
「お、雪だ」
「そういえば、彼女も白い髪をしていましたネ」
「…アヴィスの意思か?」
「そう。ふーむ、『この状態』で彼女に会ったとして分かりますかねぇ」
「向こうから飛びついてくるんじゃないのか?」
「そんなキャラでしたっけね…まぁいいです」
雪と聞いて寒くなったのか彼は布団を引き上げた。暫し黙って窓の方向を見つめている、様に見えた。すると彼は小さく笑った。
「君は私の手が冷たいと言ったが、君も人のこと言えないですね」
「し、仕方ないだろう」
「…自分が温めるとか気の利いたこと言えないんですカ君は」
「……は?」
にやりと口元を上げた顔が此方を見ている。どういうことかを脳が高速で考え出し、自分だけ体温が急上昇していくのが分かった。意図せず視点がきょろきょろと彷徨い出す。分かっていてもこればかりは止めようがない。
「ふむ、私が年寄りになっても君はまだ子供でしたか」
「う、…うるさい!」
流れが自然すぎて意図も簡単にからかわれたのだと知り更に居た堪れなくなった。外見は同年代だがあくまでも彼は年長者。適わない面が多かろうが、何か一つでも上を行きたいものだと切実に思う。
「ギルバート君」
「な…何だ」
「私を温めてくれませんか?」
絶句した。というより単純に恥ずかしかったのかよく分からない。ただそれ以上に彼の表情が真面目である事に動揺していた。
「見ての通り私は殆ど君が見えない。だから、君がリードして下さい」
「な、待てそれは…」
「無理ですか?」
「………」
一応男だ(向こうもだが)。こんな事を言われてあっさり引き下がることは出来ない。意を決し、絡めていた指を一旦離してシングルベッドへと手を掛けた。
自らの衣服へと手を掛ける。彼の目の前で自ら肌を晒すのは初めてだった。どうしようもない羞恥心を抱えながら、彼には見えていないのだと脳に言い聞かせて何とか耐えた。
「何時まで照れてるつもりです」
「う、うっさい黙れ」
眼下の男がぼそりと呟いた。枕に背を預けやや身体を起こした状態ではあるものの、何もしていない事には変わりない。その胴体に跨る自分は傍から見たらどれ程の事をしているのだろうか。他に誰がいるわけでもない、気にせずともいい事が思考を離れなかった。
「大体お前、見えなくても殆ど分かるだろうが」
「そう思っていて引けないのだから君は本当に人がいいですよね」
彼の手がシャツの開いた胸元へと伸ばされた。肌に触れた指が冷たくて、一瞬びくりと震える。ガラスにでも触れるように、指先だけがすっと肌をなぞりまた落ちた。
「冷たいのが嫌ならさっさと脱ぎなさい」
僅かな畏怖と悦楽が心を満たすようだった。身体をずらしズボンを脱ぎ去る。そうした所で不意に手が引かれた。横たわっていた彼の横に並ぶように引き倒される。何事か分からずにいると唇に柔らかいものが押し当てられた。
「…ふっ、う…」
いつの間にか覆い被さるようにして彼が上にいた。白い髪が頬に触れている。その奥の紅い眼が、俄かに焦点の合致しない眼が此方を見ていた。それが全く悲しくないという事はない。しかしそれ以上にこのアルビノが綺麗だと思った。
「おま、やっぱり動けるんじゃないか…ッ」
「そりゃ動けますヨ。見えないだけですもん」
頭にきたところでどうしようもない。くいと顎を持ち上げられると間近で瞳を覗き込まれた。そうして動けないでいる内に両の足の間へ彼の手が滑り込む。
「君がもたもたしてるのがいけないんです」
「……ッ」
中心を握られ爪先まで筋肉が緊張した。膝をすり合わせるように動くと逆に掴まれ大きく押し広げられる。触れる空気の冷たさに思わず逃げ腰になった。
「許すと思います?」
「ひ、…あぁ……ッ」
腰に腕を回され引き寄せられた身体は汗ばんでいた。握られた其処も熱を帯び先走りを始めている中、朱く染まる胸の突起を親指で捏ねるように愛撫をされる。出来るだけ甘く浮いた声を出すまいときつく唇を結ぶが、それも今にも解けそうであった。
「…ぃ、……ッあ?」
下肢の間を蠢いていた指がその更に下へぬるりと滑り込んだ。指先からゆっくりと拒もうとするナカへと侵入したその異物感と痛みに眼が見開く。理性が飛びそうだった。
「は…、や…ぁ…」
「まだ…君も、痛い思いは嫌でしょう」
耳元に上の男の唇が近づき、その吐息にぞくりとする。馴染む毎に指を増やされた。暫く中を解すように指だけで乱され太ももの間が自らの欲で濡れた頃、それから漸く開放された。ぼうとした思考の中に立ち尽くしていると身体を反転させられ四つん這いの状態になる。ぼんやりとそれを認識した時には背後に熱く質量のあるものが押し当てられていた。
「力を抜きなさい鴉」
「ぇ……あ、……ッアァ!」
言葉に反応出来たのも束の間、身体を貫いたそれに膝がガクガクと振るえ崩れそうになる。慎重ささえ感じた愛撫とは打って変わり幾度と無く激しく突き立てられた。背中に彼の体温を感じ、彼の吐息を耳元に感じた。
「…ふ、……く…」
余り耳にする事のない切羽詰ったような彼の声に艶を感じ、自らも興奮するのが分かった。今の彼の顔を見たくなり、四つん這いの体勢がもどかしくなる。
「ブ、れ…く…ッ」
「何…デス?」
上手く言葉に出来ず、身体を大きく反らして彼の方を振り返った。肩口に顔を埋めていたその頬に手を触れ、自ら唇を重ねる。自分の行為に心底驚いたような顔をした彼に、此方が笑いそうになった。荒い息遣いの中でふっと空気が緩むのを感じた。
「積極的な君とは…珍しいですね…」
「別に…ッお前の…余裕のない顔を見たかっただけだ、」
「ふ…生意気です、よ」
「――ッ!」
繋がった状態のまま望みどおりに、とばかりに再び反転させられシーツに縫いとめられた。身体の中で、瞬間に奥を突かれて呻く。なかなか達する事を許されず、焦れた身体が意図せず揺れた。
「私の顔がよく見えますか?まぁ、余裕があればの話しですが」
「…ん、あ・・ぁ……ッブレ、イク…あ…」
額に張り付く髪が鬱陶しい。だが目の前で自らを突き上げ犯す男から滴る汗が、濡れた白髪が、酷く自分の欲情を煽った。今までこれ程彼を意識した事がない。自分も、彼の眼には以前からそのように映っていたのだろうか。
「考え事ですか?…余裕です、ね…っ」
臓器に響くような低音で囁かれ覚醒する。唇からは乱れた声が零れ続けていたのに、分離したように思考していた。火照った足首を掴まれ最奥を突かれる。抉るような揺さぶりに膨張し続けた悦楽が悲鳴を上げ始めた。喉を仰け反り、全身の震えに流される。
「あ…あぁ……ぃ、…ッァア!」
「―――ッ」
悲鳴にも似た嬌声が部屋に響くのと、自らの腹と中に欲が吐き出されるのを感じ、ふつと意識が途切れた。
「ギルバート君」
聞きなれた声に目蓋を瞬くとまだ薄暗い部屋が視界に入った。
「一応、礼拝にくらいは行きましょうか」
「…今から……?」
意味深な面持ちで彼は頷いた。信仰など持っていないだろうに、何故今から行くなどと言うのか。その疑問を率直にぶつければ意外にも直ぐに答えは返ってきた。
「神は人が安堵を得る為に創り出した偶像です。無力な人間より不確かで確実な存在をね。…少なくとも私はそう思い信じていない。…しかし私には時間がありません」
訊いて少々後悔した。この類の話をすれば、必ず『彼の期限』が突き付けられる。
「だから、私は『守る為に手伝ってもらう』ことにしたのですヨ」
「…何を…?」
彼は薄っすらと綺麗な笑みを浮かべ、言った。
「君の平穏を」
【Agnus die】